私はその人を常に先生と呼んでいた。だからここでもただ先生と書くだけで本名は打ち明けない。
「こころ」は私が一番好きな小説ですが、いまだに何故かわかりません。「先生」について「私」が書いた前半を読み終わって、帰省中のことを書いた短い「両親と私」を読んでいるところです。
ここから、先生の手紙を読み始めて、汽車に飛び乗ってしまい、そして後半が始まる展開は、いつも感心します。
他の作品もまた読みたくなってきました。
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